DTMのプラグインはセールが多く、見ているだけで欲しくなります。 でも、曲がまだ少ない段階では、買うより使い切る方が大事です。
最初に必要なのは、プラグインを増やすことではなく、今ある道具で1曲の形まで持っていく経験です。
買う前の質問
セールで迷ったら、先に次の質問に答えます。
| 質問 | 判断 |
|---|---|
| 今のDAW付属音源で本当に足りないか | 足りない理由を言葉にできるか |
| 何曲で使う予定があるか | 1曲だけなら保留でもいい |
| 似た役割のプラグインを持っていないか | 役割が重なるなら後回し |
| 買ったあとに練習時間を確保できるか | 触る時間がないなら買わない |
この質問に答えられないなら、今は保留でも大丈夫です。 保留している間に曲を作ると、本当に必要なものが見えてきます。
最初に優先しやすいもの
音源より、まずは使いやすいリバーブ、ディレイ、EQ、コンプレッサーの理解が効きます。 ただし、最初はDAW付属でも十分練習できます。
優先順位をつけるなら、次の順番がおすすめです。
- DAW付属のEQとコンプレッサーを使えるようにする
- リバーブとディレイで空間を作る
- 作りたいジャンルで足りない音源を探す
- 作業を速くする便利系プラグインを検討する
いきなり大量の音源を買うより、1つの曲で「何が足りないか」を確認してから選ぶ方が安全です。
セールで失敗しやすいパターン
初心者が失敗しやすいのは、安さを理由に買うことです。 70%オフでも、使わなければ制作環境が複雑になるだけです。
よくある失敗はこのあたりです。
- 音源を増やしすぎて、選ぶだけで疲れる
- 似た役割のEQやコンプが増える
- プリセット巡りだけで曲が進まない
- セール情報を見る時間が制作時間を奪う
欲しいものリストを作るのはアリです。 ただし、買う前に「次の曲のどこで使うか」まで書けるものだけに絞ると、買い物の精度が上がります。
買ったら1曲で使い切る
プラグインを買ったら、レビューを見るだけで終わらせず、1曲の中で使います。 ドラム、コード、ベース、メロディのどこに使ったかをメモすると、次の記事にもできます。
Wanna Naviでは、買い物をゴールにせず、曲が完成するまでの道具として扱います。 プラグインは増やすほど強くなるのではなく、使い方が分かるほど強くなります。