DTMのプラグインはセールが多く、見ているだけで欲しくなります。 でも、曲がまだ少ない段階では、買うより使い切る方が大事です。

最初に必要なのは、プラグインを増やすことではなく、今ある道具で1曲の形まで持っていく経験です。

買う前の質問

セールで迷ったら、先に次の質問に答えます。

質問判断
今のDAW付属音源で本当に足りないか足りない理由を言葉にできるか
何曲で使う予定があるか1曲だけなら保留でもいい
似た役割のプラグインを持っていないか役割が重なるなら後回し
買ったあとに練習時間を確保できるか触る時間がないなら買わない

この質問に答えられないなら、今は保留でも大丈夫です。 保留している間に曲を作ると、本当に必要なものが見えてきます。

最初に優先しやすいもの

音源より、まずは使いやすいリバーブ、ディレイ、EQ、コンプレッサーの理解が効きます。 ただし、最初はDAW付属でも十分練習できます。

優先順位をつけるなら、次の順番がおすすめです。

  1. DAW付属のEQとコンプレッサーを使えるようにする
  2. リバーブとディレイで空間を作る
  3. 作りたいジャンルで足りない音源を探す
  4. 作業を速くする便利系プラグインを検討する

いきなり大量の音源を買うより、1つの曲で「何が足りないか」を確認してから選ぶ方が安全です。

セールで失敗しやすいパターン

初心者が失敗しやすいのは、安さを理由に買うことです。 70%オフでも、使わなければ制作環境が複雑になるだけです。

よくある失敗はこのあたりです。

  • 音源を増やしすぎて、選ぶだけで疲れる
  • 似た役割のEQやコンプが増える
  • プリセット巡りだけで曲が進まない
  • セール情報を見る時間が制作時間を奪う

欲しいものリストを作るのはアリです。 ただし、買う前に「次の曲のどこで使うか」まで書けるものだけに絞ると、買い物の精度が上がります。

買ったら1曲で使い切る

プラグインを買ったら、レビューを見るだけで終わらせず、1曲の中で使います。 ドラム、コード、ベース、メロディのどこに使ったかをメモすると、次の記事にもできます。

Wanna Naviでは、買い物をゴールにせず、曲が完成するまでの道具として扱います。 プラグインは増やすほど強くなるのではなく、使い方が分かるほど強くなります。