楽器を始めるとき、最初から長時間の練習や難しい曲を目標にすると続きにくくなります。 最初の1ヶ月で大事なのは、上手くなることより「毎日楽器に触れる流れ」を作ることです。

練習習慣ができれば、曲の難易度はあとから上げられます。 まずは30日で、音を出す、短いフレーズを弾く、録音して振り返るところまで進めましょう。

1ヶ月目のゴール

最初の1ヶ月のゴールは、次の3つです。

ゴール内容
毎日触る5分でも楽器に触れる
1曲の一部を弾くサビや8小節だけでもOK
録音する上達を耳で確認する

最初から1曲通して弾けなくても大丈夫です。 短いフレーズをきれいに弾ける方が、練習の手応えを感じやすくなります。

1週目: 音を出す習慣を作る

1週目は、楽器を出す、構える、音を出すだけでも成功です。 ピアノなら片手で短いメロディ、ギターならコード1つ、管楽器ならロングトーンのように、いちばん小さい動作から始めます。

練習時間は短くてOKです。 大事なのは、練習を生活のどこに置くかを決めることです。

おすすめ道具

練習記録ノート

何を何分やったか、どこで止まったかを残すと、次の日に迷わず再開できます。

紙でもメモアプリでもOK
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2週目: 短いフレーズを固定する

2週目は、毎日同じ短いフレーズを練習します。 新しいことを増やしすぎず、昨日より少しだけ安定させるのが目標です。

おすすめは、練習を3つに分けることです。

  1. ウォームアップ
  2. 苦手な1小節
  3. 好きな曲の短い部分

この形なら、基礎だけで飽きることも、曲だけで雑になることも減らせます。

3週目: 録音して比べる

3週目からは、スマホで録音します。 録音は恥ずかしいですが、上達の確認にはかなり効きます。

見るポイントは、音色、リズム、止まる場所の3つです。 全部を直そうとせず、1回の練習で1つだけ改善します。

4週目: 次の目標を決める

4週目は、次の1ヶ月で弾きたい曲や技術を決めます。 ここで初めて、教材、レッスン、機材を足すか考えます。

最初から買い物で解決しようとせず、30日続けてから足りないものを選ぶと失敗しにくいです。